こんにちは、茨城県日立市の着物・振袖専門店「カメブ呉服店」です。
本日は、お正月の装いについてです。
日立市 二十歳の祝い、本日です!
本日、日立市を始め、水戸市など周辺地域にて、二十歳を祝う式典が行われます。
朝早くから、ヘアメイクを済ませたお嬢様がご来店なさり、お店で着付けをしています。
美しく装ったお嬢様方をお見送りできるこの日は、スタッフにとっても嬉しい特別な日です。
お嬢様方が、素晴らしい一日をお過ごしになることを願っております。
着物や振袖を身につけ、特別感のあるお正月にするのはいかがでしょう?
最近、お店にいらっしゃるお客様方が、なかなか着物を着る機会がなくて・・・とおっしゃっているのを耳にします。
コロナの流行以降、様々な催しがなくなってしまいましたし、人が集まるということも遠慮されていますよね。
なかなか着物を着る機会がないと言うのは、呉服屋にとって本当に寂しいことです。
新春のテレビ番組をつけると、女性芸能人の多くの方が着物を着ています。テレビの画面がいつもより華やかに感じられます。
例えば、二十歳のお祝いで誂えたお振袖を翌年以降もお正月に身につける慣習になさるのはいかがでしょうか?
年に一度着用なさって、そのあと陰干し等のお手入れをしてタトウ紙に収納すれば、お振袖の状態も確認できて一石二鳥です。
お着物も同様です。年に一度、風に当ててあげるだけでも、断然その後の保管状態が変わってきます。
着物や振袖を身につけることで、特別なことはなくても、少し華やかなお正月になるのではないでしょうか。
一昔前は、お正月の行事や町内のお祭りなど、着物を着用する機会がたくさんあったように思います。地域社会の希薄さが、伝統的なハレの衣装を着ることを少なくしてしまったように思います。
戦争が身近に感じられる状態になったり、国の経済状態が不安定になる中、これまでとは違った世界になっていくのでは、と思う一方で、また昔の日本のような生活が求められているのかも、と感じています。
新しい一年の始まりに、平和と皆様のご健康ご多幸を祈念致します。