こんにちは、茨城県日立市の着物・振袖専門店「カメブ呉服店」です。
本日は、お店で取り扱っている八重山ミンサーストールのご紹介です。
八重山ミンサー ストール
6月18日(日)は父の日ですね。
お父さんに日頃の感謝をこめて、何かプレゼントをしたいとお考えの方に、お店で取り扱いしている八重山ミンサーストールをご紹介します。
八重山ミンサーとは、沖縄県八重山郡竹富町や石垣市でつくられている織物で、木綿素材で平織りの織物のことです。
八重山ミンサーは、かつて通い婚が主流だった八重山地域で婚礼の“しるし”として女性から男性へおくられるものでした。「五」と「四」をデザインした絣模様の両側には細長い線の縁取りがあり、「いつ(五)、の世(四)までも、足繁く通ってください」という花嫁の願いを表現していると言われているそうです。
現代の沖縄でも、「いつの世までも、末永く幸せに」という意味を込めて、プレゼントや結婚式の引き出物などに使用されることがあるそうです。
父の日のプレゼントにもぴったりの意味合いだと思います。
取り扱っているストールのサイズは、長さ180cm、幅36cmです。
Tシャツに合わせるだけでとってもおしゃれ。
某有名俳優さんのように、くるくる巻くことも可能です。
膝にかけて、ちょっとした防寒にも役立ちます。
まるめて首元におけば枕にもなりそうです。
女性はストールをうまく使うことに慣れっこですが、男性がストールをプレゼントにもらうことはちょっと珍しいかもしれないので、サプライズにもなりそうです。
お値段もお手頃です!
6月催事 6月16日(金)~6月18日(日) 洛陽の帯展
6月16日(金)~6月18日(日)の3日間、洛陽の帯展を開催します。
洛陽織物(らくようおりもの)は、京都・西陣で西陣織を製造している織元で、特に帯に定評があります。
100年を超える歴史を持つ西陣織の名門であり、高品質の製品を生み出し続けています。
今回は、洛陽織物社長・滋賀浩晃氏をお招きし、講演スタイルでお話して頂きます。
お題目は「シーンに合わせた着物と帯」です。
老舗織元の社長から、直接、着物と帯についての見解を、基本的なところから聞くことができるチャンスです。
時間は各日10時半~、2時~の2回です。
ぜひご来店ください。