こんにちは、茨城県日立市の着物・振袖専門店「カメブ呉服店」です。
本日は、文様についてのご紹介です。
日本の伝統文様 カメブの亀甲文様
周囲を見回してみると、ふとした場所に文様はあります。
室内の装飾、布、食器類など、様々な品にデザインが取り入れられています。
日本の文様の歴史は縄文時代に作られた土器に描かれたものが始まりと推定されているそうです。
縄文時代の壺や皿といった土器に、人の爪、貝殻、縄などを使って様々な文様が付けられています。
例えば、渦巻きや波のような曲線的な文様、三角形が連続する幾何学的な文様、縄目の文様といったものです。
古墳時代には、古代のエジプト、ギリシャ、中国など海外を起源とする文様が日本に伝わりました。
例えば、6世紀半ばに仏教が伝来すると、仏教を象徴する植物である蓮の花、葉、実を図案化した文様が用いられるようになりました。
平安時代には、海外を起源とする文様を日本風にアレンジした文様がつくられるようになります。
平安時代に日本の伝統的な文様の基礎がつくられた後、文様は多様さを増し、着物、漆器、陶磁器、建物などあらゆるものに施されるようになりました。
青海波、矢絣、竹、桐、麻の葉、七宝、菊など、たくさんの伝統文様が存在しています。
さて、カメブ呉服店では、店名に由来した亀甲文様をつかっています。
正六角形の幾何学文様で、長寿を表現する吉祥文様です。
着物や帯をお選びになるとき、文様や、その意味を意識してみるのはいかがでしょう?
より愛着もてるお品になるのではないでしょうか。
参考:日本政府オンライン「日本の文様の歴史と特徴」
着物 振袖 文様
着物のなかでも、特に振袖は、文様や柄によって、その美しさが引き立てられています。
そしてその一つ一つに、振袖を着る人の幸せを願う想いや、おめでたい意味が込められています。
人生の節目となる二十歳の振袖選び。
ぜひ文様にも注目してみてください。
来店のご予約いただけますと、ご案内スムーズです。
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