こんにちは、茨城県日立市の着物・振袖専門店「カメブ呉服店」です。
本日は、「織悦」の帯をご紹介します。
帯 「織悦」 西陣織
西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で生産される先染の紋織物」の総称です。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ねています。
帯は西陣織産地の主力商品。
現在約150の織元が創作を競い合っています。
袋帯、なごや帯、袋なごや帯、ひとえ帯、半幅帯、男ものの角帯から花嫁衣装や舞妓さんの丸帯まで、着物との組み合わせやTPOに合わせてさまざまな帯がつくられています。
西陣織の帯には、西陣織工業組合が発行するメガネ型証紙がかならず貼付されています。
「織悦」は大正11年創業。
創業者の高尾菊次郎氏は、卓越した感性と独特の色使いで、琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を巧みに取り入れました。
美しさと品質、締め易さにより高い評価を得ています。
実際にお店で手に取り、ご覧になってください。
お手持ちの着物と合わせるのも◎
その際にはぜひお着物をご持参ください。
「織悦」帯の展示販売会 2024年6月14日(金)~16日(日)の3日間
6月14日(金)~16日(日)の3日間は「織悦」の帯を通常より多く揃えてお客様をお待ちします。
帯とのコーディネートで着物の印象は変わります。
着用シーンに合わせて、帯を選ぶお楽しみ。
店内にはさまざまな織屋の帯、着物を取り揃えています。
まずは着物を一式作ってみる。
そこから帯や着物を合わせてみる。
ご自分にぴったりのお着物ライフを見つけていただけたらうれしいです。