1952年設立。京都高雄にある栗山工房は、沖縄の伝統的な型染め「紅型」と京都を代表する染物「京友禅」を融合させた「和染紅型」の染色工房です。
手仕事、一環作業にこだわり、伝統を守りつつも新しい表現、若手の育成に取り組んでおられる。元気印の染屋さんです。
沖縄の伝統的な型染め「紅型(びんがた)」に魅せられた初代・栗山吉三郎が、紅型と京都を代表する染物「京友禅」を融合させて生み出したものが
「和染紅型」、通称「栗山の紅型」です。
若い職人さんさんが精力的に働いておられます。
積極的に若手育成これからの着物業界の要
分業化が多い京都の染色業界ですが、栗山工房ではほとんどの行程を一貫して行っているとの事です。これは作家に近いスタイルで、より特徴のある品を製作するためのようです。
またこのことにより、時代に合わせた挑戦にも総合的に挑むことが可能との事。
孔雀の羽にハートの文様がかわいい
伝統の中に現代感覚を取り入れるところがポイント!
こちらは重々しくも鮮やかな色合いの衝立
友禅染の作業の工程です。
着物をしんし張りでピンと張って
ブルーの地色の染め物これから何色を挿していくのだろう!
手仕事でしか生まれない味わい、温かみ、奥深さをお届けすること。
根気のいる仕事です
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手仕事でしか生まれない味わい、温かみ、奥深さをお届けすること
工房の皆さんお忙しいところありがとうございました。